エベレストは一人では登れない!メンターを探せ!-「鈴木さんの成功。 会社員から起業した時に待ち受ける「真実」の話をしよう」を読んで

ビジネス お金

◆目標の設定と進め方

1.目標は達成したかどうかが判断できる測定可能な形にする

〇月収100万円

×お金持ちになる

2.目標を明確にしたらその目標を達成した場面をイメージして感情を何度も味わう。その感情体験が行動を起こす原動力になる

早く家に帰りたいが残業をして資料作成をする。なぜ?次の日上司に怒られるから。つまり怒られたくない感情が行動を起こしている。そのため自分の達成したい目標を鮮明にイメージして原動力にすることが大切である。

3.ガイドになってくれるメンターを見つける。

エベレストには一人では登れない!!

◆ ビジネスの始め方


会社員から個人で起業するのはテーマパークを作るようなもの。お客様が自分のテーマパークまでの道が整っていないとお客様の流れが安定しない。

必要なのはアトラクション(メニュー)を変えるだけではなく、テーマパーク(あなた)までにたどり着く道(顧客動線)である。

顧客動線の作り方(出会いから結婚までを例にして記載)

  1. 本命商品(結婚)
    • お客様を迷わせないように本命商品は一つにすべし。ビジネスとはお客様の問題解決であり、お客様の問題を根本から解決する継続性のある商品である。
  2. 個別体験(付き合う)
    • 個別体験ではお客様を絶対に満足させてはいけない。お客様に「こうすれば問題解決できる」気付きをお渡しする。
  3. フロントエンド(みんなでご飯)
    • まずはみんなで会いましょうというフロントエンドの場所を設ける。初めて会うハードルを下げる。個別体験を受けたいという気付きを与える。
    • (デートに誘う前に、みんなでお会いしませんか?一般的な話題で、その人の悩みや問題を解決してはいけく、次のデートに行きたいと思わせる。)個別体験やフロントエンドの告知をするときは必ず仕込みをする。(例:映画は突然公開しない。半年ぐらい前から予告を流す)仕込みとはお客様の買いたい気持ちを高めることである。
  4. メルマガ(個人的な連絡先の交換)
    • 直接会いたいと思わせるために、お客様に問題解決方法を与える続ける。そしてセミナーをやるなど提案をしてフロントエンドセミナーにつなげる。ブログを見て興味がわくと連絡先を交換したくなる。
  5. ブログ・Facebook(プロフィール・自己紹介・エントリーシート)
    • 多くのお客さんを獲得する顧客動線(結婚する人の候補者を増やす)
      • ブログ:お客様の問題解決辞書であり、自分の情報発信ツールではだめ。一度そのブログを見て、問題が解決できれば、次に問題にぶつかったときにまた見てくれる。英和辞典にように
      • Facebook利用のコツ
        •  1日3投稿 プラス1000人友達を増やせ(Facebookの拡散力を最大限に生かすため)
        •  投稿内容のコツ 
          •  ①ライフスタイルと起業家のとしてのビジョンを軸とした、自分自身を高める飽きさせない実況中継(生放送のように今起きていることを伝える)
          • ②付き合うことで何かが得られるかが明確な専門家としての露出教育個人でビジネスを成功させたいのなら、自分のことを芸能人だと思え!露出することの抵抗感をなくせ!
          • (Facebookユーザーにウザいと思われるかもしれないが、大企業が新製品を発表したときに、1日何回もCMを流している。ウザい思われるから1日一回にはしない)
    • 親密度は接触回数の多さに比例するので、Facebookのニュースフィードのトップに出るように頻繁に投稿する。
    • ※単純接触効果アメリカの心理学者、ロバート・ザイアンスが提唱したコミュニケーション上の効果。 繰り返し接する ことで、好意度や印象が高まること。ザイアンスの法則とも呼ばれる。親密度は接触回数に比例する。同じ部屋に1日だけ10時間一緒と、10日間に分けて1日1時間を10回一緒にいるほうが親密度は増す。

◆ 差別化(ライバル製品・商品の中から自分を選んでもらうために)

3秒で選ばれる本当のUSP(Unique selling Propostion)を作る4つのステップ

  1. たった一人のお客様を作る
  2. たった一人のお客様の問題点を抜き出す
  3. お客様の最も解決したい問題のbefore→after像を作る
  4. before→after像を究極のお約束化する
    お客様への究極のお約束例:ドミノピザ「30分以内に熱々のピザをお届けする。お届けできなければお代はいただきません」

・たった一人のお客様を作る「この人が月に100回来てくれたらめっちゃ嬉しい」という人を勝手に作り上げる。理由は、月収100万円は難しくないが、それを毎月続けることが難しい。自分のビジネスが楽しくないと続かない。そのビジネスを左右するのがお客様である。具体的項目:年齢、性別、職業、既婚・未婚、家族構成、性格、仕事内容、好きなテレビ番組、よく見る雑誌
・理想の顧客の問題を100個(100個出すための、6つのコツ:不安、不満、悩み、痛み、解決したい問題、満たしたい欲)


・ターゲットを絞っても、人にアプローチしてはいけない。アプローチするのは、人ではなく、問題である(例:結婚したい28歳男性:28歳男性に絞るのではなく、どのような問題を持っているかを抽出して、問題にアプローチする)

ビジネスの進め方の補足

・お客様の流れてくる明確な「顧客動線」があるから、売上=収入をコントロールすることができる フロントエンドセミナーでの人数を調整(①10名②30名)することで、本命商品を購入(①5名②15名)してくれる人を調整できる

・個人のビジネスを創る軸は、お客様を創る、売るものを創る、売る場所を創るの3つである ビジネスを創り始めるときは、お客様を創る、売るものを創るを同時に始める 売るモノ(本命商品)が出来上がってなくてもお客様候補者は創ることができる例:iPhoneの最新機種・来年公開予定の映画

まとめ

いかがだったでしょうか。

ブログ・ビジネスを始めるでも、まずは誰に(自分の理想のお客様)何を(本命商品)どのように(顧客動線)を最初に決めておくことが大切です。

本書で書かれている1日Facebook3件投稿は、正直多いな。。。という印象がありましたが、有益な情報であったり、一日3件の投稿でも嫌にならずに見てくれる人(理想のお客様)を選別手段する手段と考えれば、ありなのかなと思いました。


会社員から起業したときに待ち受けている「事実」を知っているかいないか。そして、その真実に立ち向かうための知識を持っているか。「今の会社だって、いつどうなるかわからない」と誰しもが不安を抱く時代に、企業についても不安を感じる。不安を払拭するために、すでに会社員から個人で起業をして個人で豊かになっている人の存在を知って行動することが大切である。

そのためにまず知ることの第一歩として、このブログが参考になれば幸いです。

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