ワクワクして通勤電車に乗る方法-「どん底から最高の仕事を手に入れるたった1つの習慣」を読んで

ビジネス

今回は「福島 正伸」さんの著書で

「どん底から最高の仕事を手に入れるたった1つの習慣」をご紹介いたします。

本書を読んだきっかけは

一つは自分自身が自分のキャリアについて悩むようになり、どうすれば今の仕事に対して楽しいと思えるのか、

二つ目は私が7月からは課長になるため、課員にどうすれば仕事が楽しいと思ってもらえるのかを学びたいと考えたためです。

仕事が楽しくない、会社に行きたくない、上司との関係に悩んでいる、子育てが上手くいかない、人生が上手くいかないと悩んでいる方に方にも参考になる情報があります。

是非本書もお読み頂ければと思います。

娘へのメッセージ

「思い通りにならないことから学びがたくさんある」

本書を読んで特に刺さった内容を3つに分けてご紹介いたします。

成功の秘訣

雨が降るまで、雨乞いを続ければいい
奇跡の起こし方は、奇跡が起こるまで努力を続ければいいってことだよ。それはね、あきらめなかった人に必然的に起こる。

『こんなにうまくいかないってことは、きっと誰もできないぞ』って。

『もしできたらすごいことになる』って、ワクワクするじゃないか!

失敗の連続は自分の弱さを知り、自分を磨いて本当の強さを持つために起こると考える。

上司には上司の責任と思いがある

なぜ、上司は厳しいのか、その理由を前向きに考えてみてほしい。

一度でいい、上司の気持ちを考えてみてくれ。上司も悩みながら、毎日必死に生きているはずなんだ。

人生は感謝と成長

「人生の素晴らしさは、毎日が感謝と学びで満たされるってこと成長する楽しみを知ると、将来のことを心配することもなくなるんだよ。だって、将来どうなろうが、そこでまた成長することを楽しめばいい

人生は感謝と学びの毎日、そしてそこにこそ本当の幸せがある

思い通りにならないことがつらいと思うのではなく、

思い通りにならないことから学ぼうとすれば、毎日が楽しくなる

そんな毎日は、朝起きたときからワクワクする。

電車に乗って会社に行くときは、「今日も感謝と学びの一日になる!」と思わず笑顔がこぼれてしまうかもしれない。
一つの失敗からたくさんの学びがある。見つけ出そうとすれば、一つの失敗から百以上の新しい学びを見つけることができる。

そして失敗が続くほどノウハウが蓄積されていくことになり、次の挑戦が楽しみになっていく。そして感謝すべき多くのことに気づける。

まとめ

本書の思い通りにならないことを辛いと思うのではなく、思い通りにならないことから学ぼうとすれば、毎日が楽しくなる。という部分が特に刺さりました。

仕事だけではなく子育てにも通じることがあり、

思い通りにならないことから学ぶ姿勢が、子どもだけではなく親の自分自身の成長に繋がっている捉えることで、

感謝と学びの一日にすることができる。

7月からは課長になるので、トラブルが起きたときに、成長できるチャンスだと

笑顔になれるくらい、ワクワクできるマインドを持てるようにと思います。

課長が楽しそうに仕事をしていれば、きっと課員も楽しくなる!

本書の考え方の前提は利益よりも従業員を大切にすることに重点を置いている。

その考えに対しては賛成だが、5月に2週間のファイナンスの研修を通して感じたことを

日本とアメリカの会社に対する考え方について述べさせていただきたい。

日本:会社に尽くす 日本は文化的に自国を愛する文化だった
しかし戦後に国のために尽くすという考え方は古い、よくないとされ、その愛国心は改められた 
戦後も会社のために尽くすという文化は根強いた(「24時間働けますか」というCMがあったように)が、

バブル崩壊、失われた30年の結果今ではその考え方は見直されている
現在は欧米の文化の浸透により、「会社に尽くすこと」は否定的な見方がされている 
「会社に尽くす」という価値観は変わりつつあり、「個人のワークライフバランスを重視する」考えが主流となってきた。

日本の企業や従業員は欧米的な時代の変化に戸惑いを感じながら、適応を強要されつつある。

アメリカ:自己を優先する
特にファイナンスでは数字(利益)で判断する。
従業員の考え第一に、雇用を守るためというのは、重要度は低い
ファイナンスは株主を第一優先にしている

今後の日本は、欧米の考えを100%踏襲するでなく、日本的な固有の考え方も大切にしいけない。
例えば「利益」よりも「人」を大切にするなど。
Googleやアマゾンのように稼ぎ過ぎている会社は、存続し続けることが本当にできるのか。コスト削減は下請けや従業員にしわ寄せが来ている。

利益を第一主義から見直される時代が早かれ遅かれ来るのではないかと考えている。

日本独自の文化を大切にしながら、欧米のいい部分を取り入れていくことで、日本が協調を大切にする「人気のある」国になることは可能であると感じている。

自分が将来起業をすることになれば、日本の文化を大切にした会社を作っていきます!

この度も最後までお読みいただきありがとうございました。

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