厚切りジェイソンが背中をPUSH!!-「日本のみなさんにお伝えしたい48のWhy」 を読んで

ビジネス

最近FIREを実現したとして、メディアにも登場されることが増えてきた厚切りジェイソンさん。

Youtubeなどで、お金に関する考え方や人生観を知り、共感できることや勉強になることが多かったため、

本書を読ませていただきました。

世代も近いということもあり、自分が心に響いた本書の中の内容をピックアップさせていただきました。

気になったモノから内容を読んでいただき、詳細などを知りたい方はぜひ本書を読むことをお勧めいたします。

周りが決められた仕事以外やらず、その穴埋めで疲れる

穴埋めはやるべきではない。

一度穴だらけのままにしておくと、なぜそうなったか調査され、要因が修正される自分は会社を守っているつもりでも、

実はダメにしている。

この人がもし死んだら、会社側は「あれもこれも、あの人が安い給料でやってたの?似たような人を探してこい!」となる。

会社は向上しない。

自分のやっていることを経営サイドに伝えて、必要か確認をするべきだ。

そして必要なら、ちゃんとその作業への対価をもらうべき。

やりがいのない仕事なら転職すべき?

ポイントはやりがいがなくても成長しているかどうか。

後でやりがいのある仕事につながるかどうか。

成長していなければ、今すぐ転職すべきだ。

初任給よりも、成長できるスピードで決める

他人の不幸を望む自分が嫌

他人が苦しんでも苦しまなくても、自分は変わらない「あの人より、自分の方がマシ」と思いたいのだろうか?

バカな中で一番できるヤツも、そいつもバカ。

時間も、お金も、エナジーも、使える量は限られている。

人ができることは、それをどう割り当てるのかを考えるだけ。

他人を妬むことに消費していたら、他の大切なことができなくなる。

「どうしてあの人は困難ことをするんだろう」と悶々とする時間を、自分の成長に投資をした方がよっぽど建設的。

どっちでもいいってあり?

どっちでもいい=どうでもいい

考えるべきことはきちんと自分で考えて答えをだすこと。

面倒くさくなって「どっちでもいい」という言葉で考えることから逃げていたら、将来を見据えることすらできなくなる。

仕事や将来に関わったりして絶対に選ばなくてはいけない状況なら、ちゃんと理由をあげて片方を選ぶ。

生意気な後輩との付き合い方

後輩をどうするかより、まず自分をなんとかしろよ。

今のままだとなめられっぱなしなのだから、自分の行動から変えていくべき。尊敬してもらいたければ、何かやれ!

仕事ができない人への対処法

叱らずにお互い高めあることが大事。

根気よく上司が質問して、一体どこから間違ったかを相手に気づかせることが一番。

「お腹が空いた人に魚を与えたら一食だけ食べられるが、釣り方を教えたら永遠に食べられる」(アメリカの格言)

学生のうちにすべきことは?

人類のすべての知識が、インターネットというポケットに入っている。

それをどう使うのかが分からないと、知識はあってもなくても同じ。

知識だけ頭に入れても、メリットはないんだ。

考える力、応用力をつけておけば、社会に出た時に大きな武器となる

世界平和には何が大事?

宗教を介さず、みんなが「同じ人間」だと思えれば、変わってくるだろうけどね。

誰もが子供時代を経て大人になったんだし、友達もいただろうし、恋をして失敗したこともあったはずだ。

でも平和が崩れてしまうときは、それが見えなくなる。

個人じゃなく”敵”という塊となり、大きな化け物に見えるから「倒さなくちゃいけない」と思うだろう。

化け物を愛することは、なかなかできないよね。

人だとわかれば、愛することは簡単なのに。

頑張ったのに褒めてもらえない

本当に頑張ったかどうかは自分しか知らない。

本当に頑張った時、最善を尽くした時、自分で自分を褒めないと。

他人の褒め言葉は意味のないお世辞に過ぎない。

褒められた時点が、ゴールのように感じてしまう。
結果が褒められるべきであって、その過程は評価されることではない。

「毎日徹夜して仕事をする」という事実は、頑張っているように見えるかもしれないけど、

「効率よく作業していい結果をだす」方が当然ながら評価される。

努力は他人のためじゃなくて、自分のためにするんだ。そして頑張ったかどうかは、周りじゃなくて自分で決めることだよ。


挨拶をしただけで「日本語が上手ですね」と褒められるのは物凄い腹が立つ。

挨拶なんて日本語の教科書をひらいて5分も読めばできること。

僕はこの13年から14年、それも毎日、ずっと勉強してきたんだ。その差を否定されているように感じる。

夢を追って失敗したらと思うと怖くなる

死ぬ直前に「無難に生きててよかったな」と言う人は聞いたことない。

死ぬ直前に人が後悔したことで一番多かったのは「もっと自分のために生きればよかった」だそう。

「もっと真剣に、長く会社に勤めたかった」という人は、1人もいない。

遅くない、新しい挑戦はいつ始めてもいい。

過去を捨てるか、未来を捨てるか。今までやったことは関係ない、今やりたいことがすべて。

目標に向かって行動がなかなかできない

自分ではなく目標が問題かも。

自分がコントロールする、毎日達成できる、具体的な目標がいい。

例えば毎日10分○○する。

毎日連続でやって、その連鎖を壊さなければいつの間にかすごいことになっている。

たとえば「10キロ痩せたい」という目標にしてしまうと、とても無理なように感じてしまう。

でも「毎日10分ジョギングする」にすれば、あっという間に10キロ痩せる。

ずっと続けられるし、10キロ痩せてもやめない。

芸能界に入りたいから、東京の大学に進学したい

東京に行くのを待つ必要はない。

今いるところから夢のために何かできるはず(自習でも)

「○○したら夢を追いかける」という人は永遠に次の「何か」を待っている。

今いる状況の中で何ができるか考えて、すぐ始めたらいいんだ。

「完璧な状況が整ってから、始めてみます」と考えていても、完璧な状況が整うタイミングは来ない。

失敗も研究結果となる。

エジソンが電球を開発したとき「私は失敗などしてないよ。1万通りの明るくならない方法を見つけただけ」と言っていた。

失敗じゃない、別の結果を見つけただけなんだ。

1日24時間じゃ足りない。

「やらないこと」を決めるのも重要

努力を継続させるために必要なことは?

みんな、目標といい努力といい、自分の中で大きな壁を作りすぎている。

壁は低くていい。自分が飛び越えられる壁の高さにすればいい

高い壁を見上げているだけじゃ、何も進まない。

努力は必ず報われる?

結果につながらない努力もある。

だから、考えることが大切。

なぜ自分は努力をしているのか。目標までの距離は縮まっているか。

低い壁でも毎日飛び越え続ける方が、成長につながる。

安定した生活を送りたい

一番は精神的に安定すること働き続けさえいれば、餓死はしない。

贅沢できないかもしれないけど、何とかなる。

それが「安定」なのであれば、割と簡単に実現可能。

しかし安定していたかもしれないけど、その人生は楽しいと言えるのだろうか?
人生が終わる前に「あの時やっておけばどうなっていたのだろう」という反省がどんな失敗よりも怖い。

一度きりの人生は後悔したくない。

まとめ

いかがだったでしょうか。

言い方が鋭く、少し厳しいなと感じるところもあったと思います。

しかし的をえており心に刺さる内容であり、新しいことへの挑戦に背中を教えくれる内容が

多いように感じました。

人生に後悔はしないように、他人と比べるのではなく、失敗を恐れずに

毎日努力を積み重ねて、自分のやりたいことを目指していく

文字で書いてしまうと、当たり前のことのように感じるかもしれません。

しかし私たちは、この当たり前のことができていないので、

厚切りジェイソンさんは本書を通して伝えたいと思ったのかもしれません。

このブログが皆様の新しい挑戦への背中を押す内容になることができれば

とても嬉しく思います。

最後までお読みいただき、誠にありがとうございます。

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