すぐにでも幸せな人生を感じれる「自分をよろこばせる習慣」を読んで

生き方

今回は「田中克成」さんの著書で

「自分をよろこばせる習慣 」をご紹介いたします。

本書を読んだきっかけは、日々の仕事でストレスを感じており、何か物事をポジティブな方向に考えられる方法や習慣はないかなと思ったためです。

日々の生活が対して、悩みや不満があり、ストレスを減らして、少しでも幸せな気持ちをアップさせたいと思う方は是非お読み頂ければと思います。

娘へのメッセージ

「ご飯を食べるときは、手を合わせて。そしてご先祖様にも感謝をしてね」

本書を読んで特に刺さった内容を3つに分けてご紹介いたします。

(タイトルの前の番号は、本書に出てくる表題の番号です)

40「すごい人認定」を発行する

最短で悦る人生をつくるための効果的な方法の一つは、自分の周囲に「すごい人」を集めること。

あなたの周りにはあなたにはない才能を持った人が増えているはず。「彼女はこの能力がすごい。」「彼はこんな優しさがある」「上司は話術の達人だ」など。

あなたの周りにいる人のオンリーワンのすごさをたくさん見つける。3日も探していると、あなたの周囲の人は、みんな「すごく人」思えてくる

周りの人がみんな「すごい人」になってるとカラーバス効果も手伝って、そのコミュニティに所属しているあなた自身も「すごい人」」だと脳が錯覚する。その結果、自己肯定感は自然と上がっていく。

一生懸命に自分のことを見ようとしても、なかなか見ることができない。

目は、あなた以外の外側を見るようについているから、あなたの視覚が捉える範囲を観察して、「すごい人認定」をしていくことで、あなたの自己肯定感も爆上がりすること間違いなし。

この逆をやってしまうとあなたの自己肯定感も一緒に下がってしまうから気をつけてください。

57ご先祖様から応援される、命のパイプ掃除

私は子どもたちにも手を合わせる姿を見せるために、食事の前にかなり長時間、手を合わせて儀式をしている。

今日会った人、今会っている人、これから会う人のことを思い浮かべて、一人ひとりの顔をイメージしながら心を合わせて感謝を伝える。

それから両親をはじめとする血縁のご先祖様に、命をつないでくれた感謝を伝えている。自分から見て、両親、祖父母、曽祖父母、その先の先の先祖代々へと遡り、九代目の先祖にたどり着く頃には、なんと千人を超える先祖に感謝が届く。

ご先祖様から送られてきている「命のパイプ」はどこかで目詰まりしていると感謝が届かない。なので毎日、感謝を送ってパイプの<通り>を良くしておく必要がある。

時折、目詰まりして汚れが落ちてくると、それはちょっとした怪我や、機械の故障、仕事上のトラブルなど好ましくないことになって現象化してくる。

しかし汚れが出たということは、パイプの目詰まりが取れたということ。日常の感謝が、その先の先祖へ届けられるようになる。

日々感謝を送るという命のパイプ掃除を続けていくと、幸運なことが連続して起こりはじめる。特に目詰まりが取れた後のビックチャンスの到来は、命のパイプ掃除が有効であることを証明してくれるかのようである。

ご先祖様にしてみたら山ほどいる子孫の中で、毎日2回も3回も「感謝」を送ってくるのは、子孫多しといえどもきっと私だけ。

「あの子孫は毎日、自分たちのことを思い出して感謝してくれるから応援しよう」と、千人の先祖が結託して、さまざまな奇跡のような偶然や、人とのご縁という形で、私の実力を遥かに超えた応援を届けてくれる。

いい人に出会えた、チャンスの時にたまたま居合わせた、ピンチの時にかろうじて救われた、そんなことが起こった時は、ご先祖様達が結託して応援してくれているというサインだと余計に感謝しよう。

おわりに いつか死ぬ時のために24時間悦っておこう

幸せな人生を手に入れるために意識すべきことは、「嫌いな自分でいる時間を減らして、好きな自分でいられる時間を増やす」。

好きなことを仕事にする必要もない。「好きな自分でいること」で、今の仕事もどんどん好きになっていく

人は自分の悦びを探すだけで幸せな人生を手に入れられる

幸福な人生にするために、壮大な夢や志は不要である。日々の「悦る習慣」やすでに悦っている自分をいかに発見できるかの方が、何十倍も大切なのである。

脳はディズニーランドで遊んでいる最中よりも、ディズニーランドに向かう道中の方がセロトニン、ドーパミン、エンドルフィンなどの幸せホルモンを約千倍近く分泌している。

実際に楽しんでる瞬間よりも、楽しいことをイメージしている瞬間の方が脳は活性化し、より幸せを感じるということ。

これがまさに「悦」です。日々の「悦る習慣」を楽しみ、自分だけの「悦」が増えていけば、あなたは今日からどんどんハッピーになっていく。

まとめ

本書を読んで、今すぐにでも取り入れられる習慣もたくさんあり、自分を喜ばせる習慣はとても多いと感じました。

周りの人は凄い人が多いと認めることで、自分自身の自己肯定感が上がったり、祖先に対して感謝をすることで、幸運なことが起こり始めるなど、とても素敵です。

会社での週報でも、本書の内容を紹介したりするほど、とてもお勧めの本です。

他にもゴミを拾う「10落ちている「幸運」を拾おう」、「37悪口をなかったことにする裏技」「22サウナで<ととのいタイム>に瞑想する」「39他人の長所から、自分の長所を発見する」など、自分をよろこばせる意外な習慣も本書では紹介されています。

本書をきっかけに、私もご飯を食べるときは、手を合わせるようにして、ご先祖様にも感謝をするように意識をしてます。

子ども達も真似して手を合わせるようになってくれて、嬉しいです。

お昼ご飯を一緒に食べている社長も真似して手を合わせるようになったことも嬉しかったです。

この度も最後までお読みいただき、誠にありがとうございます。

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