DIY家具屋2作品目(丸太を使った椅子)

DIY

前回のブログに引き続き2作品目のご紹介をいたします。

初作品については、下記のブログに記載してます。

作ろうと思ったきっかけは、上記の写真を妻に送ったところ、

「完成?」と来たため、あれこれじゃちょっと寂しいのか・・・と思ったためです笑

庭にはたくさんの木があるので、せっかくなのでそれを使って、材料費0円で作ってみようと思い、木を探しました。

昨年切った切り株から作ろうと思いました。地面に固定されているので、やりやすいと思ったためです。

2021年9月にこの木の伐採した時の記事は下記にあります。

10分以上楔を打ち続けた太い木です。

皮をむき始めると、まだ根をつけて生きているせいか、なかなか木の皮がむけずに苦労しました。

そして、実際に皮をむくと、虫が木を食べており、見た目的にも使えるものではありませんでした。

そこで別の木を探すことにしました。

今回選んだのはブランコを残すために、梯子を使って切った木です。

2021年10月の伐採時の記事は下記のブログにあります。

皮むき器で皮をむいて、チェーンソーで切ることにしました。

長さは60センチで切りました。

チェーンソーで斜めに切り、座面になる部分を地面と平行になるように切りました。

縦にチェーンソーで切る作業は、距離がないので結構時間がかかりましたが、無事に背もたれと、座面ができました。

とりあえず椅子っぽくなったので、父に座ってもらいました。

このままだと重すぎるので、もう少し持ち運び安いように、軽量化をすることにしました。

足の部分を作ることにしました。

チェンソーで縦に入れて、先端を使って座面の裏の部分を貫通させました。

下の写真はなかなか切れないので、どこがくっついているか確認するために定規を使って確認をしたとき写真です。

無事に切ることができました!!

立ててみると、椅子っぽくなってきました。しかし実際に座ってみると、安定はせず、前後にグラグラしやすくなってしまいました。

とりあえず、後から何とかなるかな?と思い、作業を進めました。

背もたれの部分がまっすぐなため、少し座りにくいので、丸くカーブをつけることにしました。

方法はチェーンソーで縦と横に切れ目を入れて、ミノで削っていく方法です。

人生で初めてミノを使いました。

実際に使ってみると、うまく削れなく、時間もかかりました。。。

そのためミノを使って削る方法は、もう少しチェーンソーである程度削ることにしました。

チェンソーの先端を使ったりして、縦と横に切れ目を入れて、どんどん削っていくとある程度カーブができるようになりました。

年輪の木目柄が奇麗に分かるようになりました。

(最初からチェーンソーである程度削って、最後にミノで微調整する方が、時間的にも早く、見た目も奇麗になると感じました笑)

椅子っぽくなってきました。

実際に座ってみると少し高さがあり、脚の地面と平行になっていないため、少しグラグラしました。

子供が座るにしては少し高く下の方には、枝の節があるため、10センチほどチェンソー切ることにしました。

鉛筆でマークをつけてるところです。

無事完成しました!!

座面や背もたれ、脚の裏などは、サンダーを使ってトゲなどがなくなるように削りました。

自宅に帰り、車から家まで運ぶのも結構の重さがあって大変でしたが、

自宅周辺では木の幹のというのは見る機会がないので、運ぶときも周りの人からも不思議そうに見てました笑

インターネットなどで探しても、似たような画像は少ないので、珍しいのかもしれない。

この椅子は妻からも好評で、嬉しかったです。

家でも娘に座ってもらい、高さや背もたれ、座面などの微調整を加えていきたいと思います。

ご紹介できればと思います。

切り株だからこそ味わえる経年劣化を、ビンテージとしての長所としてとらえることができる商品の提供などもできればと思っております。

木の香りがするため、この匂いを嗅ぐと作ったときの思い出がよみがえってきます。

丸太の椅子も年月が経つとひび割れも起こる可能性があるため、どのように付き合って、補修を加えていくかもご紹介できればと思います。

一本の木で作った家具、切り株だからこそ味わえる経年劣化を、ビンテージとしての長所としてとらえることができる商品の提供などもできればと思っております。

日々使っていくことで、「時の変化を感じられる家具」で世界に一つだけのものになり、

月日の経過で価値が増す、そんな家具になると嬉しいです。

人も同じように、年を重ねれば、成長し、大きくなり、そして老いていきます。

年を取れば、必ず身体のどこかが悪くなります。

しかしその変化を、ビンテージとしての長所としてとらえることができれば、年を取ることに対しても、ポジティブに感じられるのではなでしょうか。

そんなことを気付ける家具をこれからも作っていきたいと思います。

次のブログでは、軽井沢の庭掃除のことについて、報告をさせていただきます。

この度は最後までお読みいただきありがとうございました。

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