自分がブログをは始めようと思ったきっかけについて、今回は記載させてただきたいと思います。
自分が今日死んでしまったら、何も残せていないと不安になった
2020年4月コロナ渦で感じたこと
2020年4月コロナ渦で、自分の会社も在宅勤務が開始し、4月の中旬より緊急事態宣言の影響で会社も5月のゴールデンウイークまで休みとなりました。妻は育児休暇中であったため、家族と過ごす時間がたくさん増えました。
緊急事態宣言中ということで、旅行はもちろんいけないため、外出をするとなると近所を散歩することぐらいしかありませんでした。
1歳になったばかりの娘と2歳になる犬の散歩が毎日のルーティンでした。
そんな生活が2週間程度続いたとき、昔英語の勉強のためにと聞いていたスティーブジョブズの大学での有名なスピーチを頻繁に思い出すようになりました。
If today were last day of my life, would I want to do what I am about to do today?
もし今日が人生最後の日だとしたら、今日これからやろうとしていることをやりたいだろうか?
自分の中で、コロナ渦で出社が制限されて、家族と過ごす時間が増えました。
近所を散歩して、一緒にご飯を食べて、娘の成長を見守る。
それだけでの何気ない日常の連続に、「もし今日が人生最後の日でも、こんな日を過ごしたい」とそう思っている自分がいることに気付きました。
しかし
一冊の本を読んで感じた不安
今まで資格の勉強などでしが本を読むことがない自分でしたが、コロナ渦の影響で家で過ごすことが多くなり、2020年8月より読書をするようになりました。
その中で、夢を叶えるゾウを4を読みました。
(この本を選んだきっかけは、YouTubeで本の紹介で、家族構成などが自分と似ていたことを知って)
この本を読んだ後、自分が家族にお金以外何も残していないことに、気付いて不安になりました。
その時自分の周りを見渡した時、「娘のために作った机と椅子」が目に留まりました。
きっと今日自分が死んでしまったら、妻と娘はこの机と椅子を大切に使ってくれるだろう…
しかしこれ以外に自分が残してあげられたものはほかに何かあるのか?これだけでいいのか?
自分が何年もかけて妻や娘に教えたいこと、伝えたいことがこのまま死んでしまったら伝えられない。。。何も残してない・・・
その不安を拭い去るためにも、ブログはいい手段だと思うようになりました。
副業の大切さ
橘あきらさんの「日本人というリスク」に戦後日本人の人生設計の4つの神話について、書かれておりました。
- 不動産は上がり続ける
- 会社はつぶれない
- 円は最も安全な資産
- 国家が破産することはない
自分たちの親世代は特に、この考え方を持っていると思うし、この考え方で人生設計をして、無事に定年まで働き続けることができたと思います。
しかし昨今ではトヨタ自動車のような、大手企業でさえ終身雇用を廃止する。年功序列の給与体系の見直し。GAAFMの台頭による流動的な業界に変化しております。
そのため、現在勤めている会社の5年、10年先でさえ不安を感じずにはいられない状況です。
妻もブログを2020年9月より始めており、自分も副業をやりたいとその時期は不動産投資の本を買ったり、プログラミングの本を読んだりしておりました
しかしプログラミングはなかなか始めることはできずに、色々と悩んだ結果、手軽に始められて失敗のリスクが低いブログがいいのではと思うようになりました。
橘あきらさんの「日本人というリスク」は私のブログでも要約をさせていただきました。
自分が見つけた幸せの生き方を広めたい
ブログを始めたきっかけの3つ目は、
自分が生きてきた人生で経験した出来事や本で学んだ考えなどを、身近な娘、妻、両親、兄弟に伝えたいと思ったことです。
言葉ではなかなか伝えにくいことも文章で残すことに、相手の好きな時間に伝えることができます。
コロナの感染におそれて、鬱になってしまった父。
ファイナンシャルプランナーに勧められて、高額の外貨建ての学資保険を契約してしまった姉。
(自分も資産運用の知識が乏しかった3年ほど前に、100万円のドル建ての外貨保険に加入してしまいました・・・)
心配症すぎる父・・・
あまり考えないで決めてしまう姉・・・
そんな二人にも伝えることができる内容を今後もブログを通して、対処法や考え方も伝えられればと思っております。
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